子どもを育てるママなら、つい怒りに任せて怒鳴ってしまうこともありますよね。どんなに穏やかなママだとしても一人の人間。育児の疲労や日々のストレスから「子どもに当たってしまった」という事態は決して珍しいことではありません。
今回はそんな子どもを怒鳴る、子どもに愚痴を言うなど、いわゆる「ママのNG行動」を繰り返し行うと子どもに起こる影響を解説します。
また、子どもにとって「毒」になってしまう避けたい毒親。この毒親にならないためのママのストレスコントロールや怒鳴らずしつける「叱る」方法も一緒に学んでいきましょう。
この記事ではこんなことがわかります▼
- 子どもを怒鳴ると起こる影響
- 子どもを怒鳴らず言い聞かせる、正しく叱る方法
- ママのストレスをコントロールする、解消する方法
ママなら1度はやってしまう子どもに「怒鳴る」行為

育児や家事、仕事にと毎日忙しいママ。そんな大変な毎日を認めて褒められることは、とても少ないです。頑張りが報われない中で、子どもは言うことを聞いてくれず何もかもうまくいかない…。「もうやだ!」「いい加減にして!」と子どもに対して怒鳴ってしまったこと、1度は経験のあるママも多いかもしれません。
前提として、子どもに怒鳴るという行為は肯定できませんが決して珍しいものでもありません。まずは、なぜママのストレスが溜まってしまうのか原因を考えましょう。
育児に疲れてママの余裕がない
24時間365日続く育児。よく仕事に育児を例えることがありますが、業務はいずれ終わりがあり休憩ができるものの、育児には決して休憩はありません。子どもが寝ても「いつ起きるかわからない…」という昼夜を問わない乳児期。体調不良で頻繁に起きることもあり、ママは常に「子どもの命を預かる」という大きな責任感の中でひっきりなしに動き続けているはずです。
そんな日々の中で、疲れてストレスが溜まらないことはまずありえません。時にはママに余裕がなくなり、一番近くにいて一緒に過ごすことが多い子どもに怒鳴ってしまうかもしれません。
イヤイヤ期、トイトレなど「特別なしつけ」が必要なとき
育児は常にルーティンではなく、イヤイヤ期がやってきたりトイトレが必要だったりと、特別ママが頑張らなくてはならない時期もやってきます。
こんな「成長の節目」は特に育児に対してストレスが溜まるとき。ママの許容範囲も狭くなり、ちょっとしたことでイライラしてしまう、必要以上に声を荒げて怒鳴ってしまう…なんてことも珍しくないでしょう。
子どもがママと異なる意見を持ち、主張を始める時期
子どもが成長するまでは、言い聞かせがうまくいかなかったり子どもも言葉を理解しなかったりと、「怒鳴る」という行為までいかないこともあります。ですが、言葉をしっかり理解し自分の意見を持ち、ママと対立しはじめる思春期はまたさらなる「子育ての壁」を感じる時期です。
この壁にはいくつか名前を持つものもありますが、例えば小学3年生の「9歳の壁」はママを悩ませるポイントですよね。この時期の子どもは多感でもあり、思わず怒鳴ってしまった…という記憶は、ママに強い罪悪感を抱かせる原因になります。
一時的なママの体調不良など
「最近ずっとイライラしてしまう」「自分で怒りがコントロールしにくい」というのは、ママの体調不良が原因のこともあります。生理前はイライラしてしまう、頭痛や風邪気味のときは自分に余裕がないなど、こうした自分の健康面と精神面のつながりをあらかじめ知っておくのも大切です。
心と体とは、思った以上につながっています。育児のために寝不足になってしまうママももちろんいますが、もし余裕がないときや子どもに不必要に当たってしまいそうになるときは、体を休めて体調を戻すことに集中した方がよいでしょう。
子どもに怒鳴るのはママとしておかしい?

子どもに怒鳴るという行為は「珍しくないもの」とお伝えしました。また、ママの中にも「絶対に許してはならないけれど、何度か怒鳴ってしまった」「怒鳴るという手段でしか、子どもに言い聞かせできなかった」という経験をした人もいるかもしれません。
この「怒鳴る」というのは、どのように捉えればよいのか、ママのリアルな状況からも考えてみましょう。
決して避けられないこと、珍しくないこと
子どもに怒鳴るのは、避けられることではありません。例えば子どもに対して心から伝えたいことがあったとき、その感情があふれて言葉を荒げてしまうかもしれないですよね。危険が及んだときや、子どもが「絶対にやってはいけないこと」をやってしまったとき、「今全力で伝えないと」と怒鳴るという行動に出るかもしれません。
また、育児はママ一人ではできないものとはいえ、前述のように24時間ずっと続く中でママだって疲れから怒鳴ってしまうのは“おかしいこと”ではありません。怒鳴ってしまったからといってママ失格なわけではありませんし、「子どもに怒鳴るなんて私はおかしいのかな」と思う必要もないでしょう。
怒鳴るのはママの「SOS」
もっと「怒鳴る」ということを深く考えると、怒鳴るのはママの「もう限界」というSOSです。
怒鳴るのはおかしいことではない。珍しいものでもない。けれども、決して「だから怒鳴ってもよい」とは言えません。1度、2度ならついやってしまったのかもしれませんが、毎日怒鳴りつけてしまう、子どもが泣いて何も聞いていないのに感情をぶつけ続けてしまう、というのは必ず改善すべき状況です。
子どもに怒鳴ってママの気持ちが落ち着けばそれでよいのかもしれませんが、怒鳴った経験のあるママは「何も満たされない…」ということを知っているはず。罪悪感が強くなり、怒りを子どもにぶつけて怖がらせる自分も許せない。そんな状況になる前に、どうか自分のSOSに気付けるようにしましょう。
怒鳴ると起こる悪影響。怒鳴られて育った子どもはどうなる?

怒鳴ると子どもは一瞬問題の行動をやめ、場合によってはママの怒りにびっくりして、反射的に謝るかもしれません。「じゃあしつけとして効果的なの?」かというと、これは違います。
怒鳴ると子どもには悪影響が及び、こうした不適切な養育を「マルトリートメント」と呼びます。具体的にどんな影響が出るのか、子どもを怒鳴るとどうなるのかを解説します。
子どもを怒鳴ると起こる影響はこちらの記事でもまとめています▼
子どもも怒りっぽくなる
子どもは親の背中を見て育つと言いますが、大人が思った以上に「ママの行動」は子どもの成長に影響するものです。ママが日常的に怒鳴って言うことを聞かせていると、子どもは「何か主張するときは声を荒げればいいんだ」と学んでしまいます。
すると子どもも同時に怒りっぽくなり、ある程度成長すると「突然キレる」子どもになるかもしれません。怒りの感情をコントロールする手段が分からず、子どもにとってもストレスフルな状況になります。
自己肯定感が低下する
ずっと怒鳴られて親のストレスに触れている子どもは、「自分のせいでママが怒っている」「何をしても褒められることはない」「ママは喜ばない」と自分の行動を諦めてしまいます。自己肯定感が下がり、何かに取り組む意欲も失くしてしまうでしょう。
自己肯定感とは「高めて育てよう」という意識が、今や育児のスタンダードです。自己肯定感が高いと前向きな考えを持ち困難にも自分で乗り越えることができ、まとめると「人生の幸福度が高い子」に育ちます。
こうした育児が理想のはずなのに、怒鳴ることで子どもの可能性をつぶしてしまい、自己肯定感を下げるため注意が必要です。
親に隠し事をするようになる、秘密が増える
怒鳴られてばかりの子どもは、次に「怒鳴られないようにするにはどうすればよいか」を考え、結果として親に隠し事をするようになります。怒られることを恐れて、自分のことを話さなくなるのです。
子どもの人間関係や行動は、小さいうちは全部ママが把握していても、そのうちママの知らないところで展開します。大きなトラブルにつながることや、大人が手伝ってあげないといけないことでも、親に相談しなくなり親子関係は悪くなるでしょう。
感情を失ってしまう、自己表現ができなくなる
怒鳴るという「マルトリートメント」は脳を萎縮させると脳科学の観点から証明されています。もちろん1度や2度の怒鳴る行為では脳が傷つくことはありませんが、長期間否定され続けて怒鳴られた子どもは、感情を表現することを諦め無表情になるといいます。
変にママを怖がらせるわけではありませんが、大人が怒鳴る行為によって子どもの思考や脳が傷つき、感情を失う・自己表現できなくなる・情報処理能力や知能、理解力の低下につながるのは事実です。
こうした行き過ぎた行為をするのは、今「子どもを怒鳴ってしまった…」と悩むママなら回避できるはずなので、今一度気をつけたいものです。
マルトリートメントについて詳しくは以下の記事を参考に▼
どうやって「怒鳴る」を回避する?

怒鳴ることは珍しくないですし、子どもを心配し心から伝えたいママだからこそ「怒鳴る」という行為に行きつくものです。しかし、怒鳴ると子どもには悪影響ばかりが残り、本当にママが伝えたいことは伝わりません。
どうやって怒鳴ることを回避するのか、次は怒鳴らず子どもに思いを伝える方法をご紹介します。
「怒鳴る」をやめる方法はこちらの記事でも詳しく解説しています▼
アンガーマネジメントを実施する
アンガーマネジメントとは、怒りや劣等感といったネガティブな感情を受け入れて、コントロールするスキルを指します。ここで注意したいのは、アンガーマネジメントは決して「怒りの感情を我慢する」わけではありません。
慢性的に溜まったストレスは、子どもとのかかわりとは違うところで解消する必要がありますし、そもそもストレスの原因がママの体調不良や環境的なものであれば改善するのがよいでしょう。そのことを踏まえて、「それでも爆発的に怒りの感情が沸いてしまう」というママに向けて、一時的な感情コントロールの方法をいくつかご紹介します。
7秒カウント
「何度も言っているのに朝の準備をなかなかしない。腹が立つ!」という感情、実はこの怒りのピークポイントは6秒しか続きません。子どもに対してカッとなり大きな声が出てしまいそう!と思ったら、
- 目を閉じて周りの音や状況をシャットダウンする
- 別の部屋に行って時間を作る
などの方法で、数秒だけ怒りのピークを抑えましょう。
そのとき、6秒ではなく7秒カウントします。怒っているときは早くカウントを進めてしまうからです。7秒ゆっくり数えて深呼吸をすると、それだけでは怒りの感情は「ゼロ」にはなりませんが、少なくとも怒りの感情に任せて怒鳴ることは回避できます。
~べき思考を手放す
子どもの行動や言葉に我慢ならない!という怒りが沸いたとき、ママの中には「べき思考」が生まれているかもしれません。少しだけ立ち止って、状況を整理してみましょう。
早く寝て欲しいのに子どもはずっと遊んで寝室に行かない。だらだら寝支度をして効率が悪い!でも…「子どもは早く寝るべき」って思っていない?
このようなべき思考を手放すと、怒りのハードルがぐっと下がることがわかります。ママなら怒鳴ってでも子どもを言い聞かせる「べき」。子どもはママの思うとおりに動く「べき」。冷静になるとそんなことはないと分かるのに、いつしかべき思考で行動や感情を制限しているかもしれません。
怒りを抑えるルーティンを作る
ルーティンとは、一定の決まった行動を繰り返すことを指します。朝の動きや夜寝る前は毎日同じことを繰り返すため、「ルーティン」と呼びますよね。
このルーティンを「怒ったらやること」として自分の中で定着させましょう。アンガーマネジメントで使う方法としては、
- 腹が立ったら目線をとにかく上げる(下を向くと感情も下向きになるから)
- 目を閉じて安心できる言葉を何度か心の中で繰り返す
- わざと深く息を吸って呼吸だけに集中する
- 音楽などを聴いて怒りの感情を思い出さないようにする
などが挙げられます。
アンガーマネジメントはよく「効果がない」とも言われていますが、それは即座に効果が得られるものではないからです。何度か繰り返して自分に合うものを選び、やってみてうまくいったらそれを成功体験として「自分に教え込む」ようにしましょう。
また、怒りの感情やストレスをゼロにする方法でもありません。そうではなくて、子どもに言い聞かせする場面で「冷静になるためのもの」として捉えましょう。
怒鳴らず「叱る」方法にする
怒鳴るのを回避するためには、まず「怒鳴る」と「叱る」の違いを考えます。
- 怒鳴る……感情に任せて語気を荒げ、怒りをぶつけるもの
- 叱る……子どもの成長を考えて言葉を強くし、どうしたらよいかを導くもの
どちらも子どもを思う行為であるのには違いがありませんが、怒鳴るには「ママの怒りの感情」が乗っています。この感情があると子どもは「ママが怒った」という事実だけに注目してしまい、結局何が悪かったのかは分からなくなるのです。
目指したいのは、「叱る」のほうですよね。怒りの感情が爆発する前にアンガーマネジメントで調整し、さらに子どもに伝えるときは「叱る」ことを意識するのがおすすめです。
場所を変える、子どもと1対1の状況を作る
怒鳴るのは瞬発的に行われるもの。怒鳴る前に、まずその場を変えましょう。子どもが遊んでいるお部屋で怒るのではなく、廊下やリビングなど場所を変えて子どもと1対1の状況を作ります。その方がママも必要以上に怒ることがなくなり、子どもも何かに気を取られず言葉を聞き入れてくれるからです。
一方で、「みんなの前で怒鳴る」「きょうだいの前で怒鳴る」のはNG。怒鳴られた事実以上のショックを子どもに与えてしまいます。場所を変えることでママも気持ちの入れ替えができるため、一度試してみてください。
時間をしっかり作る
怒鳴るのが繰り返されてしまう場合は、時間の余裕がないのがほとんどの原因です。
- 朝の支度で怒鳴ってしまう→朝の準備時間が足りないのかも
- お片付けをしないことで怒鳴ってしまう→お片付けの時間が不十分なのかも
- 宿題をしないことでガミガミ言ってしまう→宿題と向き合う時間がないのかも
家庭によって時間の使い方はさまざまですが、いつも同じタイミングで怒りの感情が湧く場合は、少しずつ時間を増やして余裕を持ちましょう。
すぐには実践できない方法ですが、怒りを抑える、我慢するなどママだけの行動では限りがあります。1日の暮らしの流れの中で、特に「時間を持つ」ことを意識するだけで、親子どちらもが生きやすくなることもあるでしょう。
「怒鳴らない育児」は可能?叱らない親とは

「怒鳴ることがNG」であれば、子どもに一切叱らずしつけをしない。「子どものやったことだから」とすべて見逃す育児というのもよく見るものです。
この怒らない育児、叱らない育児とは可能なのでしょうか。次は、「怒らない育児」について考えてみましょう。
怒鳴るのはNG。でも時には「叱る」のも大切
怒鳴ることは、ママとして避けられないものではあります。しかし、「怒鳴って言い聞かせしましょう」がおかしなことであるのはどのママも理解できますよね。怒鳴ってよい理由もメリットもなく、デメリットや悪い影響だけ残ります。
では、叱らないでそのままでもOKなのかというと、これは違います。いくら我が子でも、いつかは社会で生きる一人の人間として生活する以上、最低限のルールやモラルは親が教える必要があります。「小さいうちは何も言わない」と叱らない育児をするご家庭もありますが、ではある日突然ママから厳しいことを言われても子どもは混乱するだけです。
従って「叱らない育児」が推奨できるかというとそうではありません。言葉と手段を選びながら、子どもに社会的なルールやマナーを教えることが理想です。
しつけをしない子どもとは「信頼関係が築けない」
しつけもせず何も教えないと、「子どもは自分で考えて行動するようになるのでは?」と思うかもしれません。しかし、親というのは子どもを思い通りに動かすのではなく、自分の経験から子どもが正しい道で生きられるように導く存在です。
叱らない、しつけをしないと、それは親としての責任から逃げているような気もしますよね。子どもにもそうした「放置」は伝わり、親との信頼関係にも影響します。
いずれ自立する子ども。ママが一切口を出さないのは不可能に近い
叱らない育児を推奨できない理由には、現実的な問題もあります。普段育児をしていて、ママが子どもに一切口を出さないのは果たして可能でしょうか。
何も知らない子どもが、危ない遊びをしていても声掛けをしない。周りに迷惑になっていても好きにさせておく。こうした状況は周囲にも悪い印象が残りますし、何より子どものためにはなりません。
いずれ子どもは自立し、ママの元を離れて暮らします。それまでの練習期間が育児であるため、ママが一切口を出さないのは現実的ではありませんよね。ただし怒りの感情そのままに一方的な怒鳴る育児ではなく、子どもと向き合い話し合える関係を築けるようにしましょう。
「叱らない育児」について、こちらの記事も参考にしてください▼
「怒鳴る」以外のママのNG行為とは?

ついイライラして怒鳴ってしまうママ。これ以外にも「やってはならない行為」があります。先ほどもお伝えした「不適切な育児」であるマルトリートメントに当てはまる行動を見ていきましょう。
子どもの行動に口出しする
子どもの行動を先回りして準備してしまうママ。「しない方がいいんじゃない?」「こっちで遊んで」など口出しするママ。よくある光景ではありますが、これも怒鳴るのと同じようなマルトリートメントの一種です。
この子どもの行動に口出しするのは、「子どもの気持ちを考えずに命令する、指示する」行為を指します。根底には子どもが心配な気持ちがあるのかもしれませんが、一度立ち止って子どもの感情をないがしろにしていないかは考えておきましょう。
「口うるさい母親の定義とは?」のトピックを取り上げた記事も参考に▼
子どもの前で愚痴をこぼす
パパの悪口や日々の愚痴、これを子どもの前でずっと繰り返す不機嫌なママも避けたいものです。自分自身に置き換えるとわかりますが、ずっとネガティブな感情を吐きだす人とは、一緒にいて憂鬱な気持ちになってしまいますよね。親子関係も同じで、いつも笑顔でご機嫌なママと不機嫌なママでは、子どもの行動にも影響が出ます。
ただし、ママだって人間なので愚痴があって当たり前です。愚痴を子どもに打ち明け、相談したってもちろんかまいません。しかし「子どもの前だからいいや」ではなく、愚痴を言うときは
- 長引かせない
- 一言「ママは疲れてるからイライラしちゃったんだよね」で済ませる
- お話を聞いてくれてありがとう、と感謝する
を守ると「良い愚痴」になります。バランスを見て、子どもとの向き合い方に生かしましょう。
子どもの前で愚痴っぽくなるママが気をつけたいことはこちらの記事をチェック▼
目指したい「ママ」とは?

これまで「怒鳴るママ」「叱る育児」などを解説しましたが、最終的に目指したい母親像とはどのようなママなのでしょうか。もちろん理想通りに振舞うのは、想像や予想のつかない育児の中では不可能です。ただし、意識することはできるため、ここからはママが考えておきたいポイントをご紹介します。
子どもを信頼していること
意外とできないのが、子どもを信頼することです。つい親の立場にいると「うちの子は何を言っても言うことを聞かない」「私が叱らないとちゃんとしない」と子どもを信じることを忘れてしまいます。しかし、1度信じて子どもを認めると、実は怒鳴ったりしなくてもずっとうまくいくものです。
どんなに小さな子でも、信頼するのは早くありません。子どもを怒る前に「私は今うちの子を信じているかな?」と一瞬考えてみましょう。
子どもを「一人の社会人」として認めていること
子どもを怒鳴って言い聞かせするのは、つまり「声を荒げたり強い怒りの感情をぶつければ、子どもは言う通りになる」と思ってしまうからです。ですが、どんなに小さな子でも子どもを「子ども扱い」する限り、ママの思いは伝わりません。
子どもだっていずれは社会に出て自立する存在です。「一人の人間」として真剣に向き合えると、次第に怒鳴って言うことを聞かせるのを避けられるでしょう。
とはいえ、まだ小さな子どもでは向き合うのも難しいですよね。完全に子ども扱いをしないのではなく、いずれ子どもと話し合って解決できる環境を作るために、小さなうちから意識だけしておくことをおすすめします。
子どもに何でも打ち明けられること
子どもの前では完璧で優しいママでいられるかというと、これも難しいものです。ママだって一人の人間であるという「不完全な姿」を子どもにも見せられるのは理想の姿。子どもに何でも打ち明けられる環境を作ってみましょう。
しかし、「何でもいいのなら怒りの感情をぶつけてもよい」のではありません。こちらも「子どもは一人の人間」であることを意識し、対等な関係で話し合えるとよいですね。
まとめ
ママが避けて通れない「子どもを怒鳴る」という行為。怒鳴ってしまったママは罪悪感が強く、自分の自己肯定感も下げてしまいます。さらに怒鳴られた子どもにも悪影響が出るなど、叱るときに怒鳴るのは良いことは一つもありません。
怒鳴る以外に言い聞かせる方法はいくつでもあります。まずはママが冷静になって感情をコントロールできる手段を身につけ、子どもとの向き合い方を今一度見直してみましょう。
【参考】
「子どもを怒鳴る親」を脱出する”180度逆”の秘策 問題は怒鳴ることを「続ける」ことにある | ぐんぐん伸びる子は何が違うのか? | 東洋経済オンライン
子供に怒鳴ってしまうのはママの心のSOS! [子育て] All About
怒鳴られて育った子は危険!怒鳴る子育ては今すぐやめて!【怒鳴る子育ての悪影響】5選(さっこせんせい) – エキスパート – Yahoo!ニュース
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