子どもが生まれる前から、「保育園や幼稚園はどうしよう?」「仕事をいつ復帰しようかな…」「将来にかかるお金が心配」と育児の悩みはつきないもの。いざ、子どもと暮らす生活が始まると、育児のやり方や大変でヘルプを出したい!など、次から次に悩みごとは増えていきますよね。
今回はそんな育児に関する悩みごとを、
- 子どもの成長や発達に関する悩み
- 子どもの子育て費用に関する悩み
- 子どもがいながら働くことに関する悩み
- 育児が大変で手が回らないことに関する悩み
に分けて徹底解説します。今悩んでいるさなかのママから、これから子どもが生まれてくるプレママまでのお悩みをまとめたので、一つずつチェックしていきましょう。
子育てに関する悩み事「子どもの発達や成長で悩む」
子育てをする中で、子どもの育児方法や成長具合で悩むことはとても多いです。乳児期にはミルクの飲みや母乳の悩みがあり、離乳食がはじまると「食べてくれない」「この調理法では間違っているのかな…」とさまざまな迷いが生まれます。
そんな子育ての悩みを解決してくれる窓口を見ていきましょう。
子育て世代包括支援センターとは?
子育て世代包括支援センターとは、妊娠中からママのお悩みを相談できる支援窓口です。設立された目的は妊娠期から子育て期にわたる支援を提供することとしており、ママは妊娠がわかったときから利用できます。
主な支援センターの使い方とは、以下の通り。
- 妊産婦検診
- 産前産後のサポート
- 乳児検診
- 予防接種
子育て世代包括支援センターは各自治体によって決められた場所で活動しており、以上のような検診や予防接種といった医療的サポート以外にも、妊娠中から不安や悩みを相談できる窓口もあります。
自治体によってサポート内容は異なりますが、中には専用相談窓口やパパ向けの妊婦体験会、赤ちゃんの沐浴体験や子どもむけワークショップなどさまざまな取り組みが見られるでしょう。
子どもが生まれる前から利用できるとあって、早めにチェックしておくことが大切です。
子育て世代包括支援センターについて詳しくはこちらをチェック▼
子育て相談窓口とは?
子育てで迷いや悩みが起きたら、適切な相談窓口を利用しましょう。悩みによって相談できる場所は異なりますが、主な相談窓口を一覧でご紹介します。
- 助産師……出産や新生児、授乳の悩みなど
- 保健師……未就学児児童の発育や発達の悩みなど
- 栄養士……離乳食や食べ方の悩みなど
- 保育士……子どもとのかかわり方、生活習慣の悩みなど
- 公認心理師、臨床心理士……心の悩みや精神不安定の悩みなど
どの専門家も子育てママ向けの知識を有しています。中には「離乳食のお悩み」「授乳のお悩み」とカテゴリーで分けられていることもあるため、事前に相談内容を確認して利用するとよいでしょう。専門外のことを相談した場合、思ったような回答が得られないこともあるため注意が必要です。
さらに、子育て相談窓口の中でもより気軽に利用できる電話相談を受け付けているところもあります。
- 子育て支援センター……悩み相談のほかに子どもと一緒に遊べる
- 家庭児童相談所、児童相談所……子どもと親のSOSに答えてくれる
- 全国保育士会……過去の悩み相談解決例もチェックできる
- 日本助産師会……相談対応日時をチェックできる
悩みの内容に合わせて、適した機関を利用しましょう。
その他子育て相談窓口について、以下の記事も参考にしてください▼
子育て123とは?
子育て123とは、育児をがんばるママに向けた応援サイトです。主に離乳食や幼児食などの食事に関する話題や、日常で起こる子育てのお悩み・疑問に答えてくれます。子育てで悩んだときは、サイトを閲覧するだけで解決できることもあるので、参考にするとよいでしょう。
子育て123はパルシステムによって運営されています。消費生活協同組合の連合会であり、全国で展開しているため「ネット注文をしたことがある」というママも多いかもしれませんね。
パルシステムは離乳食のパックや幼児食に利用できる食材なども多数そろえており、買い物に行く時間と調理時間の短縮に便利なサービスもたくさんみつかります。特に子どもの食生活に関連したメールマガジンも発行されているため、子どもが生まれる前に「食事の準備などを楽にするサービスを利用したい」「離乳食の疑問を解決しておきたい」といった場面で活用できます。
子育て123についてこちらの記事で詳しくまとめています▼
子育て支援員とは?
子育て支援員とは、今保育業界で注目を集める職業です。通常保育を仕事とするのは、保育士資格を持った保育士だけ。ですが、保育士不足を解消するために、子育て支援員は保育士的な役割を持つポジションとして誕生しました。
子育て支援員は保育士資格を有する者でなく、自治体が用意した研修や試験で認定を受けてから活動できます。確かに保育士資格よりもハードルは低いのですが、基本的に「保育に精通している」「保育士と同等のスキルがある」人しかなれず、保育士よりも身近な存在として認知が広まっています。
子育て支援員は小規模保育園や支援センターなどに在籍することがほとんど。子育ての経験が豊富な方が目指す立場でもあるため、場合によっては子育てのお悩みを解消してくれることもあるかもしれません。
また、子育て経験者のキャリアとしての注目も集まっています。育児によって仕事から離れたママは、復職先として視野に入れてもよいかもしれません。
子育て支援員についてこちらの記事もチェック▼
子育てに関する悩み事「子育て費用はどのくらいかかる?」
次は、子育てにかかるお金についてご紹介します。
子どもを育てるのに不安になりがちな、子育て費用。各自治体や国によってある程度の補助は得られますが、現状家庭でのやりくりをしないと十分な養育環境が用意できるとは言い切れません。
そこで、子育て費用の平均や貯金方法について見ていきましょう。
子育て費用の平均とは
子どもにかかるお金の内訳をみてみると、「教育費」と「養育費」にわけられます。教育費とは習い事や教材など、保育園、幼稚園の費用を指し、養育費とはこれらの活動以外にかかる衣服や食事、おもちゃや交友費といったものを意味します。
子育て費用の平均は、年間で以下の通り。中学生までの平均費用を見てみましょう。
未就学児:約88万円
保育園・幼稚園:約122万
小学生:約115万円
中学生:約156万円
平成21年度インターネットによる子育て費用に関する調査
子どもを育てるために必要な資金は、22歳の大学卒業までと考えるとおよそ3,000万円といわれています。「そんなに費用の用意ができない!」と思う方も多いですが、いきなり子どもが生まれて3,000万円が必要になるわけではありません。
子育て費用についてこちらの記事でも詳しくお伝えしています▼
子育て費用を貯金するには?
子育て費用は決して突然必要になるわけではなく、コツコツと時間をかけて貯めていく必要があります。費用を貯金するにはいくつか方法があるため、一つずつチェックしてみましょう。
- 学資保険や生命保険を活用する
- 助成金を貯めておく
- 収入アップを目指す
- 奨学金の利用を考える
さまざまな方法がありますが、ご家庭によって資産運用や貯蓄方法には向き不向きがあります。収入を上げたいと思っても、現状小さな子どもを育てているママにとっては職場復帰は難しいですし、子どもの成長具合によってはどちらかが働かず、育児・家事に専念する必要もあります。
また、保険関連には積立貯蓄型もあるため教育資金に回すという手段も。保険運用に関しては一度ファイナンシャルプランナーに相談し、適した資産を増やす方法を教えてもらうのもおすすめです。
将来のお金について考えると、不安になることも多いです。しかし、今できることは限られているので、長い目で見て子育て費用を貯めておくことがポイント。たった今のお金がないことを不安視して無理な節約や家庭によくない選択を取るよりも、将来を考えて行動するとよいでしょう。
子育てに関する悩み事「育休って取れるのかな?」
子どもを妊娠したら、今働いているママにとっては気になるのが「育休制度」と「育児給付金」。育休制度とは勤め先によって定められている育児をする従業員に向けて行われるもので、パパ・ママ関係なく取得できます。
ただし、育児制度を受けるには条件がいくつかあり、該当しない場合は制度取得が叶いません。ここからは育休とは何か、育児給付金がもらえる期間や計算方法についてご紹介します。
育児休業とは?
育児休業とは、条件を満たした従業員が申請した場合に取得できる休業制度を指します。条件を満たしていればだれでも申請できるものであり、例外はありません。企業側は育児休業制度を適応させることは、義務とされています。
1歳に満たない子どもを養育する労働者に対して与えられるもので、1991年に制定されました。2022年から2023年にかけて、段階的な法改正も行われています。
同じ意味として捉えられがちな「育児休暇」ですが、これは企業が独自に定める休暇のこと。導入するかどうかは企業の自由であり、労働者と企業側が話し合って決める必要があります。育児休業には期間が決まっていますが、育児休暇には決まりがないため、「育児休業後に育児休暇に切り替える」という働き方をする方もいます。
育児休業が取得できる条件は以下の通りです。
- 1歳未満の子どもを養育している男女
- 週の所定労働時間が3日以上
- 子どもが1歳6か月に達する時点で雇用契約が終了していない
つまり、パートタイマーやアルバイトであっても、週3日以上働いていれば適応されます。契約社員など非正社員でも申請できる場合もあるため、自分が条件に当てはまっていないかを考えてみるとよいでしょう。
育児給付金を含めた育児休業について、詳しくはこちらの記事もチェック▼
育児休業給付金の計算方法
育児休業取得のほかに、この休んでいた間の給料をある程度もらえる育児休業給付金制度もあります。育児休業給付金がもらえる条件を見てみましょう。
- 雇用保険に加入している
- 過去2年間に12ヶ月以上働いている
- 育児休業後に退職の予定がない
- 育児休業中の就業日数が1か月に10日以内である
給付金をもらうためには、雇用保険に加入して保険料を支払う必要があります。そのため、雇用契約によって保険に加入していない従業員は給付金がもらえません。この点を育児休業と混同して考えてしまうこともあるため、注意が必要です。
育児休業給付金の条件についてこちらの記事を参考に▼
では、育児休業給付金の計算方法を見ていきましょう。
計算項目 | 計算式 |
休業開始時賃金日額の計算 | 育児休業を開始前6ヵ月間の給料の合計÷180 |
育児休業開始から180日までの計算 | 休業開始時賃金日額×30日×0.67 (67%) |
育児休業開始から181日以降の計算 | 休業開始時賃金日額×30日×0.50 (50%) |
育児休業給付金の額は、日ごろ支給されている賃金と休業期間によって異なります。休業期間が長くなるとその分少なくなると考えておきましょう。
詳しい計算方法やもらえる期間についてこちらもチェック▼
パパも育児休暇は取れる?
説明したように、パパももちろん育児休業、育児休業給付金制度を受けることはできます。この制度には母親・父親は関係ないため、ママとパパは同じ制度と考えておきましょう。
パパの育児休業制度には、以下の2つが主流です。
パパ・ママ育休プラス
育児休業給付金の受給期間を延長できる制度です。
厚生労働省 両親で育児休業を取得しましょう
- 配偶者が子が1歳に達するまでに育児休業を取得していること
- 本人の育児休業開始予定日が、子の1歳の誕生日以前であること
- 本人の育児休業開始予定日は、配偶者がしている育児休業の初日以降であること
以上の条件を満たせば、育児休業の対象となる子どもの年齢が1歳2か月まで延長できます。ただし、一人当たりの育休取得可能最大日数は変わりません。
パパ休暇
パパ休暇とは、条件を満たすと育児休業を2回取ることができる制度です。
- 母親の産後8週以内に育児休業を取得していること
- 母親の産後8週以内に1度目の育児休業を終えていること
育児休業とは、原則一人の子どもにつき1回までとされています。パパ休暇はその制度を緩和するために制定され、ママの育児をサポートする目的で使われます。
二つの制度を組み合わせたロールモデルを見てみましょう。
厚生労働省 両親で育児休業を取得しましょう
子どもが1歳になるまで、それからしばらくの乳児期は、ママは24時間関係なくずっと育児が続きます。そんな中で家のことにも追われるため、パパの助けは大切になるでしょう。
この制度は義務化されたものであるため、企業によっては独自の育児休暇や制度を設けていることもあります。出産前に一度確認し、利用できる制度は活用すると家庭の費用も抑えられ、夫婦で子育てを担当できます。
パパの育児休業についてこちらの記事でもまとめています▼
育児短時間勤務とは?
育児短時間勤務とは、育休明けのママが利用することの多いもの。男性も取得できるため、パパが育児短時間勤務を利用するケースも見られます。
保育園のお迎えなどで早めに退社する必要のある従業員に向けた制度であり、短時間で勤務できるという大きなメリットがあります。その分給料は減りますが、育児しながら働きたいママにとっては嬉しい制度といえるでしょう。
育児短時間勤務が適応される従業員とは、
に限られています。企業側との話し合いで延長は不可能ではありませんが、3歳以上になるとフルタイムに戻る場合が多いため、あらかじめ確認しておきましょう。
また、子どもの年齢が3歳以降に育児短時間勤務を利用したい場合は、フレックスタイム制度と併用する方法もあります。
育児短時間勤務についてこちらの記事でも詳しくお伝えしています▼
子育てに関する悩み事「育児で手一杯、家事が難しい…」
次は、子育てに関する悩みとしてよく耳にする「育児が大変で手が回らない」という点について解説します。深夜でも続く育児は、お休みできる日もなく365日続きます。ママが「辛抱すれば大丈夫」と思う方も多いですが、無理をして続ける生活ではいずれ限界がくるでしょう。
今回は育児の大変さを軽減する
- シッターサービス
- 家事代行サービス
- 時短家電
- 子育てタクシー
をご紹介します。どれも子育てママなら利用できるサービスなので、一つずつ見ていきましょう。
シッターサービスについて
ベビーシッターとは、親に代わって子どものお世話をしてくれる人のことを意味しています。どうしても抜けられない仕事があるときにママの代わりをシッターが担いますが、仕事をしていない方でも、慣れない育児で疲弊したためにお休みとして利用することもあります。
シッターの多くは保育士や幼稚園教諭の資格を持っており、サポート体制は充実しています。利用方法はさまざまありますが、
- 子どもの送迎を代わってもらう
- ママが留守の間、子どもの面倒を見てもらう
- 簡単な料理や掃除などの家事を代わってもらう
- 病児保育をしてもらう
などに利用されることが多いです。サービスによっては「送迎専門」「病児保育専門」と分類されていることもあるため、希望するサービスが受けられるかどうかはチェックしておきましょう。
ベビーシッターというと高価なイメージがされがちです。確かに自治体が運営するファミリーサポートや一時保育と比べて費用はかかりますが、サービス内容が充実していて安心して預けられるのが特徴です。いざというときのために、近くで利用できるベビーシッターを知っておくだけでも安心できるため、育児中は連絡先を控えておくとよいでしょう。
ベビーシッターについてこちらの記事でも詳しくご紹介しています▼
家事代行サービスについて
家事代行サービスとは、文字通り家事を代行してくれるもの。掃除や洗濯、料理などの家事全般を依頼することができ、民間企業での取り組みが多く見られます。
また、この家事以外でも、
- ペットのお世話や散歩代行
- 整理整頓や衣替えの代行
- 子どものお世話の代行
をしてくれることも。ただし、子どものお世話は一般的にベビーシッターのような子育てに精通したスタッフが担当するため、家事代行を主流とするところでは依頼できないことも多いです。
家事がおろそかになると悩むママは、たくさんいます。もちろん家事をしなくても生活できるのが事実ですが、散らかった部屋にずっといて、思い通りに家庭を整えられないのは子育てとは違うストレスを感じるものですよね。
家事代行サービスは定期的に利用し続けるのではなく、「子どもが生まれてすぐの1か月だけ」「年末を迎えて掃除する場所がたまっているときだけ」といった使い方もできます。こちらもベビーシッターと同じくお金がかかるものですが、いざというときには利用するとよいでしょう。
家事代行サービスの相場や特徴、選び方はこちらをチェック▼
時短家電で家事の手間抜きを
最近ではさまざまな時短家電が販売されていますが、育児で手が離せない家庭にこそおすすめです。家事は手抜きをするのではなく、手間を抜くことで子どもと過ごせる時間が増え、心にも余裕ができるでしょう。
時短家電としてママが多く使っているのは、
- 圧力鍋、電気鍋
- 多機能オーブン
- 自動食洗器
- ブレンダーやフードプロセッサー
- ロボット掃除機
- 乾燥機付き洗濯機
など。
すべてをそろえるとかなりの費用になりますが、「この家事に時間がかかっている」「私がやりたくない」という主観でいくつかを選び、役立ててみましょう。
特にロボット掃除機や乾燥機付き洗濯機は、小さな子どもがいて部屋が散らかりがちなご家庭で重宝されます。お皿洗いが苦手な方には食洗器、料理に時間がかかる場合は圧力鍋や多機能オーブンでボタンひとつで済ませるなど、活用の仕方は幅広いです。
時短家電についてこちらの記事もチェック▼
子育てタクシーについて
子育てタクシーとは、ベビーカーや子ども連れで移動手段が限られるママ、移動が大変になる妊婦さんに向けて行われるサービスです。各社で子育てタクシーの内容は異なりますが、
- 子育てタクシードライバー養成講座を履修済のドライバーが担当する
- 赤ちゃん連れに配慮したサービスがある
- 子どもの送迎などに利用できる
- 登録していると妊婦検診の送迎やいざというときに駆けつけてくれることも
といったサービスが主流です。タクシー会社は違っていても、サービス内容は全国である程度統一されています。
特に子育てタクシーは、出産間近のプレママから人気です。出産先の病院を登録していれば急な陣痛でもタクシーを呼び迅速に対応してくれるため、最寄りのタクシー会社に登録だけでも済ませておくと安心です。
子育てタクシーについてこちらでも詳しく解説しています▼
いつまで続く?子育ての悩み
子育てのさまざまな悩みを解決する制度やサービスをご紹介しましたが、この悩みはいつまで続くのでしょうか。子育て費用のお悩みなどは、子どもが成長するにつれて違った疑問となってやってくるかもしれません。
ですが、「育児が大変で辛い」という状況はそう長く続きません。今、子育てに悩むママに向けて、考えておきたい2つのことをご紹介します。
子どもは成長するたびに手がかからなくなる
「家事も自分のこともままならない」という乳児期は、確かに育児は絶え間なく続き大変な思いをします。その中で次の仕事や収入など、考える余裕はないでしょう。
ですが、子どもは成長するたびに少しずつ手がかからなくなります。ママが育児に慣れるのもありますし、子どもは少しずつ自分のことができるようになるからです。
中には「大きくなったらもっと大変だよ」と驚かせるようなアドバイスをもらうかもしれませんが、親子で成長できているので大丈夫。ある程度子育てが落ち着いたら、他の悩みごとも考えながらゆっくり解決していくとよいでしょう。
事前の準備がとても大切
ご紹介した子育ての悩みは、いずれも「早めの対策」があれば安心できます。
離乳食を始める前にサイトや相談窓口で情報収集したり、妊娠中からいざというときのためにと相談できるところや利用できるサービスを知っておくと心強いですよね。育児が始まるとなかなかうまくSOSが出せないこともあるため、情報はいくらでも知っておきましょう。
ただし、これは「何かが起きたら手遅れ」というわけではありません。育児には予想外のことが起こりがちで、一度冷静になると解決方法はたくさん見つかります。
ママと子どものペースで、育児のお悩みを一つずつクリアしてみてくださいね。
まとめ
子育てのお悩みは絶え間なく続き、疑問は尽きないもの。しかし、だれしも最初から完璧な育児ができるわけでも、便利なサービスや制度を知っているわけではありません。
お悩みのほとんどはじっくり考えると解決できるため、悩んでいるさなかのママは一度落ち着いて自分に適したサービスを見つけてみましょう。
【参考】
育児休業とは?対象者や必要な手続きについて徹底解説 – バックオフィスクラウドのジンジャー(jinjer)
平成21年度インターネットによる子育て費用に関する調査 全体版(PDF): 子ども・子育て本部 – 内閣府
子どもが3歳未満