子どものあらゆる能力を伸ばすアプローチ「多重知能論」本日は「音楽的知能」についてお伝えします。
この「音楽」もとてもわかりやすい概念です。
・音楽を聴くことが好き
・歌うことが好き
・作曲やリズムを作ることが出来る
・文章に韻をふむことや抑揚がつけられる
・音に敏感で小さな音の違いを聴き分けられる
こんな能力です。
移動中に音楽を聴くことが好きなママや気付いたら歌を口ずさんでいるママ
そんなママのお子さんは歌を聴いたり歌ったりすることが大好きなのではないでしょうか。
私は音楽が苦手。と思い込んでいました。
小学生の頃、音楽の時間で定期的にペアを組んで歌の発表をさせられるの大嫌いでした。
パートナーの音程に引っ張られて音程がわからなくなる。いわゆる音痴ですかね。苦笑。
そんな嫌な体験も、最近自分の娘達を見ていてさらなる過去の記憶がよみがえりました。
先日、2歳次女が4歳長女の真似をして歌っていたら、長女が次女に「マネしないで!」と言っていたのです。
あ、これだ。
おそらく私の「音楽苦手」を最初に植え付けられた記憶。。。
私が幼稚園かもっと小さい頃2歳上の姉が歌うと私も真似をして歌っていました。負けないように大きな声で。
そうすると「ゆかは下手なんだからマネしないで!」といつも姉に怒られていました。
2歳児の歌はそりゃ、音痴ですよ。
長女が歌い始めた時、あまりにも大声でジャイアンリサイタルをするのでいつも苦笑です。
カエルの歌のはずなのに、全然違う。音程も歌詞も。
まぁ、本人が楽しければいいや、と思っていましたが下手ですよね。
どのお子さんも最初から音程がきちんととれていることはないと思います。
たくさん練習して徐々に上達するものです。
とにかく、幼少期の姉は音痴な妹に気持ちよく歌っているのを邪魔されるのが嫌だったのでしょう。「マネしないで!」といつもいつも言われ
おそらく、私はひねくれて(笑)「いいもん。お歌嫌いだもん。」となったのだと思います。
そして歌うことをしなくなった。つまりは、練習の機会や上達の機会を断念したんですね。
そして、「音楽は苦手/嫌い」として人生を過ごしていました。
中学や高校でカラオケ行くことも多々ありましたが歌うことより騒ぐため、という感じ。
小学生や中学生の頃母親に連れられて演奏会に行くこともありましたがとにかく起きているのが苦痛。というか、睡魔に負けていつも寝ていました。
すると、母もだんだん私のことは誘わなくなる。(そりゃそうですよね。何千円も払って、わざわざコンサート会場で昼寝させるのももったいないって思いますよね)
そして、音楽鑑賞も母と姉の楽しみ、という感じになっていました。
でも、いつからでしょうか?おそらくNYに住んでいた20代?NYCは様々な一流の芸術に安くアクセス出来るのです。
ブロードウェイのミュージカルオペラ、バレエ、演奏会。
もちろん、高額払っていい席で鑑賞する方もいますが私は、2000円程度の一番安い席で楽しむことを始めました。
その頃から音楽を聴くことは楽しいな、と思うようになりました。
そして、子どもが生まれてからはたくさん音楽を聴かせています。
毎朝、起きたらクラシックをかけています。英語に親しませたかったので英語の音楽もよく流しています。
子どもの好きな(今はアンパンマンとプリンセス系の)お歌もよくかけています。
そして、お散歩では、ジャイアンと一緒に(笑)歌っています。
クリスマスシーズンや夏休みなどは一流の音楽会を子どもにも公開している機会もあります。
そんな時は子どもの本物を触れさせたくて極力連れて行くようにしています。
音楽を聴くことは、脳の聴覚野を刺激します。
そして、歌を歌うことは前頭野の刺激にもなります。
歌を歌うことはストレス発散にもなります。
歌を歌うのが苦手なママは「上手に歌う」ことではなく「楽しく歌う」ことを意識してみてください。
ママ自身もきっと音楽を楽しめますよ。
今日はぜひ、楽しくお子さんと一緒に3曲は歌ってみてくださいね!
今日も読んでくださり、ありがとうございました。
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