はじめまして。

ICM認定講師のひろみです。

これまで臨床心理士・公認心理師として、多くの方に出会い、お話を伺う中で、たくさんのことを学ばせていただきました。

また、これまでの臨床経験の中で幼少期の経験が大人になっても大きく影響することを感じてきました。

そして、心理士である私も幼少期の経験に影響を受けた大人の一人だったように思います。

実は、私は20代まで結婚には憧れたものの、子どもを産むつもりはありませんでした。よその子どもを見ている分にはかわいいとは思うのですが、言うことを聞かない子どもと四六時中一緒にいたら、イライラして当たってしまうのではないか…と思っていたからです。私自身は小さいころ母に叱られて自家中毒になったり、怒られる場面が出てくるアニメが苦手な繊細な子どもで、大人になってからもイライラしている人が苦手でしたし、自分のイライラをコントロールできなくなることが怖かったのです。

そんな私が、30代に入り、「子ども産んでみたいな」と思えたのは、仕事で多くの方に出会い、いろんな考えや価値観があるということを実感したことで、自分自身の物事のとらえ方が変わったことが大きいと思います。

それから数年経て、子育てが始まりました。これまでの臨床経験を通し、ママがハッピーでいることが大事と感じていた私は、育休中は無理することもなく子育てを楽しんでいました。

しかし、子どもが7カ月のときに職場復帰すると、時間も体力的にも余裕がなくなっていきました。

そして、イヤイヤ期…。気に入らないことがあると、どこでも泣きわめき、地団太を踏み、挙句の果てにはどこにでも寝転がる娘の対応もあり疲れ果てていきました。

人からも「あなた疲れすぎ」と指摘されるようになり、そろそろ限界だな…と思っていた時、仕事で人には「他者を思いやるように、自分のことを大切に」と教えているのに、自分が全くできていないことに気づきました。そこから、やらなきゃいけないと思っていることを見直し、生活を改善して、少しずつ楽になっていきました。

20代まで子育てなんてできないと思っていた、そんな私でも娘と笑顔で過ごす日々を手に入れられたのは、心理学の知識と経験のおかげだと思っています。

ICMには、ママに役立つ心理学のエッセンスを学べる環境と、ともに学ぶ仲間がいます。

子どもと笑顔で過ごす未来のために、一歩踏み出してみませんか。

あなたにお会いできるのを楽しみに待っています。

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